- 【直面した怪奇現象】 製紙会社からプロジェクターメーカーへ転職した当初、実務は完璧にこなしているにもかかわらず、周囲の生え抜きたちからはなかなか信用されなかった。「何様だ?」「お前なんかに絶対に使われない」という、よそ者への激しい警戒心と酷い言葉が牙を剥く。 過去の歴史や前例という「生え抜きの縄張り」でどれだけ正論を言っても、彼らのプライドが邪魔をして、新しいアイデアはなかなか認められない。
- 【凡百のエリートの迷宮】 「どうして自分の実力を認めてくれないんだ」と周囲の人間関係に悩み、お行儀よく気に入られようとペコペコするか、逆に孤立して腐ってしまう。
- 【マクガイバー住職の思考の筋道】
- 綺麗事を捨てる: よそ者が信頼されるために必要なのは、社内政治でもお世辞でもない。文句のつけようがない「圧倒的な実力(結果)」を見せつけること、これだけだ。かつてF1の世界でチームを移籍しながら、その圧倒的な腕前だけでパドック全体を黙らせたトップエンジニア(ウイリアムズからマクラーレンへ移籍のF1エンジニア、パディロウもその一人)たちと同じ道を行く。
- 戦場をハックする: 相手が過去の経験を武器に立てこもる「既存の技術」で戦っては圧倒的に不利だ。ならば、社内の誰も答えを持っていない、全員が同じスタートラインに立つ「全く新しい技術の開発」に身を投じる。ここなら、生え抜きもよそ者も関係ない、純粋な物理と実力のタイマン勝負ができる。
- 新規開発品という武器: 私には、職場が未来を賭けて開発していた、当時最先端の液晶配向膜技術があった。この誰も経験したことのない未踏の領域こそが、私の実力を100%解放し、周囲を黙らせるための最高のステージだったのだ。
- 【授けた最後の一手】 誰もが手探りの新技術開発の中で、基礎物理と化学と電気電子分野の融合した知識を武器に、圧倒的なブレイクスルーを叩き出し、「結果」という数字で周囲の雑音をすべてシャットアウトする。
- 【結末】 新技術で圧倒的な実力を見せつけたことで、「何様だ」と言っていた周囲は二度と口を挟めなくなり、よそ者から「なくてはならない絶対の存在」へと立場が大逆転した。 よそ者が居場所を作るために、お行儀よく馴染む必要はない。誰もまだ触れていない新技術の最前線へ飛び込むか、まだ誰も試したことのない手法で、課題を解決し、圧倒的な結果で黙らせるのが、プロのサバイバル術なのだ(結果を見せるしかない)。
⛩️ 住職から迷える子羊たちへの説法:牙を隠すな、実力で黙らせろ
中途採用や、異動したばかりの部署で「よそ者」扱いされ、人間関係に胃を痛めているエンジニアよ。 冷たい言葉を吐く奴らに、好かれようと努力するのは時間の無駄だ(コンプレックスの塊に、相手を受け入れる余裕など、到底ない)。エンジニアの世界の信頼は、仲良しこよしのスタンプラリーではなく、「動くモノの事実(結果)」だけで売り買いされる。
もし貴方が今、周りの「前例」や「過去の経験」に潰されそうになっているなら、社内で誰も手を付けていない「新しい技術」や「誰もやりたがらない未知のトラブル」を探して、そこへ能動的に飛び込んでごらん。
新技術の世界では、過去の栄光にしがみつくオヤジたちも、ただの初心者だ。全員が同じスタートラインに立った時、最後に勝つのは「本質」を掴んで離さない、貴方のような執念深い曲者(申し訳ない、誉め言葉)だ。お行儀のいい子羊の仮面を脱ぎ捨て、実力で世界を黙らせてやりなさい!
──追伸。 最後に、私を「何様だ?」と怒鳴り散らした生え抜きの男の、滑稽な正体を教えておこう。 彼はな、サイクル(Cycle)の頭文字を、堂々と『S』と書くレベルの人間だったのだ(笑)。
そんな基礎のキの字すら崩壊している人間の言葉など、そもそも聞くに値しない。彼らはただ、自分の技術的レベル(能力)の低さを見透かされるのが怖くて、警戒心とコンプレックスから醜く吠えていただけなのだ。
私の亡くなった父親が、昔よくこう言っていた。 「男は、普段の何気ない行動から、本性を見破られるのだ(だから、普段の行動、言動が大切)」と。
これはエンジニアの世界でも全く同じだ。図面の1本の線の引き方、言葉の選び方、文字の書き方といった何気ない行動に、その人間の本性も、技術レベルもすべて剥き出しになる。
もし今、心ない言葉をぶつけてくる相手に悩んでいるなら、相手の『普段の何気ない行動』をじっくり観察してごらん。驚くほどお粗末な本性が見えてきて、「なーんだ、この程度の戯言か」と笑い飛ばせるようになるはずだ。相手のメッキに騙されるな。本質を見破り、自分の実力だけを信じて突き進め!相手を見透かせば、自ずと攻めどころは見極められるのさ。


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